最新の記事
カテゴリ
以前の記事
2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 フォロー中のブログ
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
|
昨日は疲れと不安であまり考えずにブログを書いてしまったので、長く分かりにくくなってしまい、反省しています。簡単にまとめると、福島原発がたとえ現在の危機を脱出しても、もう使えないことには変りないのだから、今後は電気をあまり使わなくてもいい生活に切り替える必要があるのでは?ということが言いたかったのです。それは、 冷暖房を(特に冷房)をあまり使わなくてもいい生活 見た目を良くするためにたくさん電気を使わなくてもいい生活 2分に1本電車が来なくてもいい生活 駅のエスカレータがなくてもいい生活 電気が足りなくなったら電気を使うのをあきらめる生活です。 便利な世の中であることは素晴らしいと思いますが、少しだけその便利さを諦める、年配の方の感覚なら、少しだけ昔の生活に戻る、ということが必要なのだと思います。東京電力の発表では地震で停止している火力発電所を復旧させ4月中には4200万kWまでに回復させたいと言っています。夏の最盛期が約6000万kWですからあと1800万kWです。これならきっと少しの生活の変化できっと乗り切れます! そして今後は食生活に対する常識も変えていかなければならないのでしょう。 今、心無い人達の買占めで市場にお米が不足しています。TVなどでは個人の方々の買占めを非難するような報道がされていますが、それはほんとうの理由ではないと思います。個人の方が買占めできる量などたかがしれています。本当に買占めをしているのはお米というかご飯が無いと成り立たない企業、つまりお弁当や大手外食産業だとかえるは読んでいます。とくに「激安」を売りにしているところはかなり早い段階で買占めることで、品薄になってからの値上がりの可能性を避けていることは間違いないと思います。 ですが、この米不足はもう数週間が経ち、物流が安定してくればおそらく解消します。本当に怖いのは今年の秋以降でしょう。ご存知のとおり東北はお米や様々な農産物の主要産地です。今回どの位の耕作地が被害を受けたか、どれだけの生産農家が被害を受けたかまだわかりませんが生産量は相当下がることでしょう。もちろん備蓄米も放出されるでしょうが、毎年新米を食べることに慣れた私達はそれで満足するでしょうか? おそらくまたもや大手による新米の買占めが行われ、一般消費者には届きにくくなるのではないでしょうか? また、畜産や酪農のダメージも少なくないでしょう。そして今日入ってきた気になるニュースでは、心配されていた農産物への放射能汚染も起こっています。野菜などは原発事故が収束すれば、じきに解消しますが、心配なのは魚介類や畜肉、乳製品への蓄積です。放射能は食物連鎖の上に行くほど凝縮が進んでいくことが知られています。 ここでまた考えてみたいと思います。これまでの私達の生活では食べ物をあまりにも安易にたくさん作り、たくさん無駄にしてきていないでしょうか。代表的なものはマスコミでもさんざん報道されていますが、コンビニのお弁当などです。お弁当の賞味期限はあまりにも短いので発注が難しく、ちょっとした天候の変化などで売り切れたり、逆に余って廃棄しなければなりません。 スーパーなどの食材も全部売りきっているわけではありません。食品に限りませんが、小売というのは「見せる」ことで売れるようになるのです。なので小売店では商品を常にふんだんに陳列しなければならないのです。しかし食品には賞味期限・消費期限があり、常にふんだんな陳列のためにはある程度の廃棄は織り込まなければならないのです。 これらのことは、今後の食料の不足でも続けられるでしょうか?続けなければならないでしょうか?ここできっと発想の転換が必要なのです。 自分の食べるものは自分で責任をもつ。それは作るということも大事ですが、食べる前に大丈夫か確認する。そのことが常識化すれば賞味期限など必要ありません。製造日時の表示のみにして、賞味期限切れという理由だけで廃棄することはやめる時期ではないでしょうか? お米は調理しなければかなり長く持ちます。(玄米であれば数年持ちます)でもお弁当として売るために炊いてしまったら、どんなに頑張っても数日でしょう。 また近年のメガ食ブームもこのまま続けていいのでしょうか?インパクトはありますが、ある程度以上の量は美味しい、楽しいより食べることが苦痛になります。(大食い選手権を見ていればよくわかります) 食べきれずに残している方も結構いるのではないでしょうか? 電力の不足ほどではないかもしれませんが、食料の不足気味もきっと今後問題になります。 でも、困った!誰が悪いのか?と言っても状況は変わりません。これからは適正な量で満足する食べ方、無駄をなるべく出さないよう、気持ちを切り替えられる必要があると思います。 今日は震災・原発事故のニュースに疲れて、地震後初めてビデオを見ました。のだめ映画を見ていて、早く安心して心より音楽を楽しめるような生活に戻りたいと思いました。 待望の福島原発で送電線工事が終わったとのことです。明日、冷却装置が働くかチェックするとのこと。うまく復旧するのを祈るのみです。
by kaeru-a
| 2011-03-20 01:41
|
ファン申請 |
||