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去年の6月から練習を重ねてきたブラームス・ドイツレクイエムがおととい演奏会を 無事、終えることができました。 はじめた時から難曲なのはわかっていたのですが、本当に手ごわく、幾度もの臨時練習や 5時間のぶっ通し練習などを経ての演奏会では、合唱団、オーケストラ、ソリストの集中力が 高いレベルで持続し、マエストロ樋口先生の豊かな表現力を音にできたと思います。 先生が始まる前のお話しで、ヨーロッパではプロのオーケストラやソリストがアマチュアの 合唱団と一緒に、街のチャペルで素晴らしい音楽を作り出しているのが日常だ。と おっしゃっていましたが、まさにそれを日本で再現できたのだな。と思いました。 (ちょっと手前味噌ですが・・・) レクイエムとは死者のためのミサ曲、つまりカトリックのお葬式の音楽です。 バッハと同じルター派プロテスタントのブラームスが書いたレクイエムは もちろんカトリックのレクイエムとは歌詞も内容も別物です。 ドイツ語で書かれたこの曲は、「生者のためのレクイエム」つまり、残された 人を慰める意味あいだと樋口先生はおっしゃっていました。 「悩みをもつ人達は幸せである。彼らは慰められるからである。涙とともに種を まく人は、喜びとともに刈り取るだろう。」で始まる、この曲は元気の無い、今の 日本を励ます意味もあるのでは。と思いながら歌いました。 終演後、打上げで「テノールが良く揃っていて、響きがとてもきれいだった」と いう感想をいただいてとてもうれしかったです。テノールは団結集会(という名の 飲み会)までやり、また本当に音が高くて大変な曲なので、みんなが助け合って がんばって演奏したから。そして禁酒解禁ワインは、また格別なおいしさ! 再来週からバッハアカデミー第二期が始まります。基本に立ち返りバッハの モテット3番と、なんと日本の曲で、三善晃の「山田耕作による五つの歌」です。 なんでかは練習が始まったらまたブログで! ユタロウにも「初めてすごくいいと思ったよ!」といってもらえました。 いつもサポートありがとう!これからもがんばります!!
by kaeru-a
| 2010-03-15 23:03
| バッハ
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